今回はお問い合わせページを作成していきます。 お問い合わせページはShopifyのデフォルト機能で作成が可能です。 ◼︎このページでの目標 Shopifyでページを作るための基本的な機能がわかる お問い合わせページを作成できるようになる お問い合わせページに関する設定をする お問い合わせページは、お客様からの質問や意見を聞くことができる大切なページになります。 そのため、基本的にはストアに設置することをおすすめします。 1.お問い合わせページを作成 お問い合わせページを作成するために、管理画面の「オンラインストア」>「ページ」をクリックします。 「ページ」設定では、お問い合わせページだけでなく、ホームページとブログ記事以外のページを作成することができます。 お問い合わせページは、デフォルトで作成してあり一覧にも表示されています。 「contact」という名前で作成されているので、そちらを選択します。 ・タイトルを入力 続いて、ページタイトルを入力します。ここに入力した文字は、ストア内でそのページのいちばん上に表示されます。 検索結果に表示されるタイトルは別で設定ができるので、この部分はデフォルトのままにしておきましょう。 ・コンテンツの設定 「コンテンツ」の欄に入力すると、お問い合わせページのコンタクトフォームの上部に表示されます。 今回は「お問い合わせ内容をご入力ください」と入力しておきます。 この部分には、お問い合わせを送信するときの注意点や、返信にかかる日数などを記入しておくとお客様にとって分かりやすいですね。 ・検索結果のプレビュー設定 「検索結果のプレビュー」では、SEOに関する設定ができます。 「ウェブサイトのSEOを編集する」をクリックすると設定の画面が表示されます。 ページタイトルと説明、URLハンドルを入力できたら「保存」ボタンをクリックしましょう。 これでページの設定は完了しました。 2.正しくページが反映されているか確認 正しくお問合せページが反映されているか確認します。 「オンラインストア」>「テーマ」>「現在のテーマ」>「カスタマイズ」をクリックしカスタマイズ画面を表示させます。 カスタマイズ画面が表示できたら、上部の「ホームページ」をクリックし、「ページ」を選択します。その後、「contact」を選択します。 「contact」を選択して、設定したお問い合わせページが表示されていればOKです。 もし、表示されていない場合は、左上の「プレビュー」にある「変更」をクリックしてください。 ここから先ほど作成した「お問い合わせ」ページが選択できます。 選択ができて、お問い合わせフォームが表示されていれば正しく設定ができています。 ・タイトル文字をカスタマイズ タイトルの文字はこちらのカスタマイズ画面で編集をしましょう。 もともと入力されている「contact」の文字は非表示にします。 非表示にする手順は、「テンプレート」にある「ページ」のセクションにカーソルを当てると、右側に目のマークが表示されます。 このマークをクリックすると、セクションが非表示に設定できます。 続いて、「お問い合わせフォーム」のセクションを選択し、一番上に表示される「Heading」の欄に「お問い合わせ」と入力しましょう。 こちらに入力することで、サイトの文字サイズが全体と統一されます。 以上で、お問い合わせページの設定が完了しました。 お問い合わせページに関する基礎知識 ここでは、お問い合わせページを実装した際に設定しておきたい項目や、知っておきたい機能についてご紹介します。 今回ご紹介する設定は以下の2つです。 受信元メールアドレスの設定 reCAPTCHA 機能の設定 1.受診元メールアドレスの設定 お問い合わせページから送られてくるメールを受信するための、メールアドレスを設定します。 管理画面から「設定」>「ストアの詳細」へ進みます。 「ストアの詳細」のいちばん上の「プロフィール」にあるメールアドレスが、お問合せの受信元になります。 お問い合わせページから送信された情報は、Shopifyを経由してストアに送信されます。 この欄にお問い合わせを受信したいアドレスを入力しましょう。 2.reCAPTCHA の設定 続いてreCAPTCHA の設定方法をご紹介します。 reCAPTCHA とは、悪質なスパムメールやbotによるメール送信をブロックしてくれる機能のことです。 このマークを一度は見たことがあるのではないでしょうか。 Shopifyでは、このreCAPTCHA がデフォルトで実装されています。そのため、悪質なスパムメールからストアを守ることができます。 基本的には、デフォルトで実装されているため、無効にする必要はありませんが、設定方法の紹介をします。 管理画面の「オンラインストア」>「各種設定」へ進みます。下へスクロールすると「スパム保護」の欄があり、ここでreCAPTCHA の設定ができます。 「お問い合わせフォームとコメントフォームでGoogle reCAPTCHAを有効にする」のチェックを外すと、無効に設定できます。 基本的には、スパム対策はしておいた方がいいので、チェックは入れたままにしておきましょう。 以上でお問い合わせページでやっておきたい設定は完了です。 まとめ 今回はお問い合わせページの作成方法と機能の設定についてご紹介しました。 Shopifyのデフォルト機能で作成できるものなので、簡単に実装することができます。 お問い合わせページは、お客様のご要望や質問を受け取ることができる便利な機能なので、ぜひ導入しておきましょう。