今回は、割引商品の作成方法について解説します。 セール商品を販売することで、ストアにアクセスしたお客様に商品を買ってもらい、売り上げアップを狙うことができます。 ◼︎このページでの目標 割引商品の作り方を知る ディスカウント機能を使った割引方法を知る 割引商品をまとめたセールコレクションを作れるようになる この機能を使いこなして、ストアを盛り上げましょう。 設定するセールを確認 今回作成するセールは「新年大特価セール」です。 こちらのセールは、全商品10%OFFで自動ディスカウントを作成していきます。 ディスカウントの設定方法などを、順番に解説していくのでこちらを参考に、セールの設定ができるようにしていきましょう。 割引価格の作り方 商品を割引価格で設定する方法は以下の2通りあります。 商品登録画面で割引価格を設定する。 「ディスカウント機能」を使って自動的に設定する。 「ディスカウント機能」を使うと、自動で商品を任意の割引価格に設定できるので、管理も簡単です。 今回は、2の「ディスカウント機能」を使って自動的に設定する方法を解説します。 ディスカウント機能での割引価格の作り方 ディスカウント機能は「管理画面」の左側にある「ディスカウント」ボタンから設定できます。 「ディスカウント」をクリックすると設定画面が表示されます。新しく設定を追加する際は、「ディスカウントを作成」をクリックしましょう。 「ディスカウントを作成」をクリックすると、設定条件を選択する画面が表示されるので、設定したい条件をクリックします。 設定できる条件は以下の通りです。 商品の割引 注文の割引 Xを購入するとYをプレゼント 無料配送 このような条件を設定できるので、実施したいキャンペーンに合わせて設定しましょう。今回は「商品の割引金額」をクリックします。 条件を選択すると、設定画面が表示されます。必要な条件を入力していきましょう。 商品の割引金額の条件を設定する 「商品の割引金額」で条件を選択します。今回は「条件」の欄の「自動ディスカウント」を選択します。選択すると、「タイトル」入力欄が表示されます。 ストアのカート画面で表示されるものなので、分かりやすいキャンペーン名などを入力しましょう。 今回は冒頭でもお伝えしたように、「新年大特価セール」と入力します。 値を入力する 「値」セクションで、商品の割引率などを設定します。ここでは「割引率」と「定額」の設定が選択できます。 今回は全商品10%オフにするセールなので、「割引率」を選択し、入力欄に「10」と入力します。 続いて、割引の対象にする商品を設定します。「特定のコレクション」か「特定の商品」を選択できます。 今回は全商品が対象になるため「特定のコレクション」を選択し、「閲覧する」ボタンをクリックし、「全ての商品」を選択しましょう。 ※全ての商品コレクションが表示されない場合は、コレクションを作成していない可能性が高いです。#3コレクションの作成にて作成をしておりますので、確認をよろしくお願いいたします。 コレクションが選択できると画像のように表示されます。 最低購入の要件を設定する 「最低購入の要件」セクションで、割引を適用する最低購入条件を設定します。 「最低購入額」か「アイテムの最低数量」から選択しましょう。 なお、クーポンコードでのディスカウント設定をする場合は「最低要件なし」の選択も可能です。 組み合わせを選択する 「組み合わせ」では、他の割引条件との組み合わせを設定できます。 「商品のディスカウント」と「注文のディスカウント」、「配送のディスカウント」から選択可能です。 「商品のディスカウント」は特定の商品に割引を設定している場合に組み合わせられます。 「商品のディスカウント」を設定している商品を買った場合、商品自体の割引と、セールの割引の両方が適用されます。 「注文のディスカウント」はお客様の注文自体に割引を設定します。初回の注文を割引にするなどの設定が可能です。 このディスカウントと組み合わせると、セール割引と初回注文割引が適用されます。 「配送のディスカウント」は送料無料にする設定などです。組み合わせると、セールの割引と送料の割引の両方が適用されます。 割引の種類を作成し、組み合わせていきましょう。 有効期限 「有効期限」セクションで、割引を適用させる開始日時を設定できます。 「終了日を設定する」にチェックを入れると、適用の終了日も設定可能です。 これで、必要な条件は入力できたので、右下にある「ディスカウントを保存」ボタンをクリックして保存しましょう。 ここまでの設定ができたら、設定期間に購入されると割引が適用されます。 購入画面では、画像のようにセールの表示がされ、割引価格になります。 まとめ 今回は割引商品の作成方法について解説しました。 割引セールを行うと、ストアの売り上げアップに有効的なのでぜひ取り入れるようにしましょう。