今回は商品が購入され、注文がストアに入ったあとから商品を発送するまでの一連の流れについてお伝えします。 ストアの運用はオンライン上での販売だけではなく、商品が売れたあとも対応は続きます。 ◼︎このページでの目標 ストアで注文が入ってから商品発生の流れを知る 商品を発送する方法を知る ストア開店後に、発送の対応で焦ることのないよう、事前にしっかりと準備しておきましょう。 注文確認から発送までの流れ それでは注文確認から発送までを順番に解説していきます。 注文内容の確認 注文が入ると、Shopifyアカウントのメールアドレスにメールが届きます。 ※迷惑メールフォルダに入ってしまう事があるので注意してください。 管理画面の「注文管理」の文字の横には数字が出現します。 「注文管理」をクリックすると顧客情報が出現するので、クリックします。 クリックすると、注文内容の詳細が確認できます。こちらの画面を見て以下の項目に注意して確認しましょう。 住所入力に不備はないか 注文された商品の在庫はあるか 決済は完了しているか or 入金されているか（クレジットカード・前払いの場合） 出荷前のキャンセル問い合わせは来ていないか メモ欄に記入されていることはないか 決済について、銀行振込などShopifyが自動で入金を確認できない方法で選択されている場合は、自動的に反映されません。入金確認後に「支払い済みとしてマークする」をクリックし、入金済みで処理をしましょう。 以上の項目について確認できたら、商品の発送作業に移ります。 明細書を印刷する 先ほど表示させていた注文の詳細画面の右上にある「その他の操作」をクリックし、プルダウンメニューを表示させます。 プルダウンメニューにある「明細書を印刷する」をクリックし、印刷しましょう。 明細書を編集する 明細書に記載する内容を編集することで、日本仕様の明細書を作成できます。 管理画面の「設定」＞「配送と配達」の「明細書」セクションにある「テンプレートを編集」をクリックします。 クリックすると、編集画面が表示されるので、以下のコードをコピー＆ペーストしてください。 【 コードはこちらから 】 請求書の作成 明細書ではなく請求書を作成したい場合はこちらのアプリの追加がオススメです。 【請求書追加アプリ「Order Printer」の追加・設定方法はこちら】 商品をピッキング梱包する 印刷した明細書を確認しながら、注文された商品を梱包していきます。 ストアの方針によりますが、このときに明細書や納品書も同梱する場合もあります。 ※日本仕様の金額が記入された納品書を作成する場合は別途アプリの利用するか、先ほどのコードで編集する必要があります。 配送会社の送り状を記入し発送 商品を梱包した箱に、任意の配送会社（日本郵便、佐川急便、ヤマト運輸など）の送り状を作成し、添付します。 作成する際は、控えを手元に残しておき、追跡番号で配達状況を確認できるようにしましょう。 アイテムをフルフィルメントする フルフィルメントとは、主にECサイトなどにおいて、注文受付・問合せ対応から決済、在庫管理、物流（ピッキング・梱包・配送）、アフターフォロー（サポート、返品・交換対応など）までの一連のプロセスのことを指します。 注文の詳細画面に表示されている「アイテムをフルフィルメント」のボタンをクリックします。 クリックすると、荷物の「追跡番号」と「配達業者」を入力する欄が表示されるので、情報を入力しましょう。 あわせて、「お客様に発送を通知する」の下の「配送状況の詳細を今すぐお客様に送信する」にチェックを入れます。 情報が正しく入力できたら、右下にある「アイテムをフルフィルメントする」ボタンをクリックして発送手続き完了です。 まとめ 今回は、注文が発生したあとの確認から商品の発送までの流れについて解説しました。 お客様に気持ちの良い買い物をしてもらうために、今回の記事を読んで、スムーズに商品を発送できるようにしておきましょう。
